今回は鈴木シャッターの商品ラインナップの中で、優れた防水性能を有している『アピアシャット』の特集です。
近年問題視されている地下電気設備への浸水対策としても活躍しています。
設置例)・地下駐車場の出入口
・地下鉄・地下階段の出入口
・工場や倉庫などの建物外構部出入口
・オフィスや店舗の出入口
・戸建住宅の玄関や勝手口
建物の地下電気設備のリスク
2019年10月、台風19号によりタワーマンションの地下電気設備が浸水し、停電や断水が続く被害が発生。
高層住宅や施設等では、電気室などの重要な設備が地下に設置されているケースが多く、浸水した場合に弱点であることが浮彫りとなりました。
これを受け、2020年6月 国土交通省・経済産業省より「建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン」が作成され、「電気設備が浸水した場合の取組み」と「浸水リスクを軽減するための具体的な取組み」を総合的に講じることが重要と明示されています。
9月1日は「防災の日」建物の地下にどのような設備があり、浸水が起きた場合どんな事態が想定されるのか。
この機会に浸水対策について確認してみてはいかがでしょうか。
実際に地下電気設備へ導入した事例
(脱着タイプ防水板 アピアシャット)
建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン
鈴木シャッター「アピアシャット」4つの特長
「アピアシャット」は、持ち運びや取り扱いも容易で、ハンドルを回すだけの簡単セット。
いざという時に安心の備えとなります。
下枠なしタイプ、沓摺タイプ、三方枠タイプの3タイプをご用意し、連装も可能。
お客様の環境に合わせてお選びいただけます。
特長1.高い止水性能
防水板での最高ランク JIS A 4716 漏水量による等級 Ws-6相当を実現しました。
技術評価の証明書
(一財)建材試験センターに於ける「浸水防止シャッターの技術評価取得」
特長2.設置が簡単、持ち運びやすい!
パネルが持ちやすく、持ち運びや取扱いが容易です。
ハンドルを回すだけの簡単セット※ わずかな力で簡単に行えます。
※単装・三方枠タイプの場合
特長3.操作方法を選べる
建築物の開口部や用途に合わせて、内締め仕様・外締め仕様の2種類より選択できます。
特長4.場所を選ばない、豊富な納まり
コーナーレールを使えば、L字やコの字型にも設置できます。
お客様の導入事例と商品紹介
事例1(戸建住宅車庫入口)
■概要 K様邸
●建築用途/戸建住宅 ●設置場所/車庫入口 ●竣工/2018年4月
■使用製品 アピアガード「アピアシャット」
事例2(工場搬入出口)
■概要 Y様 本社工場
●建築用途/工場 ●設置場所/シャッター前 ●竣工/2019年3月
■使用製品 「アピアシャット」