特許取得済の画期的な浸水対策「オートバランス」商品特集
今回は、鈴木シャッターの商品ランナップの中で、当社独自の技術（特許取得済）を結集した「アピアガード オートバランス」商品の特集です。
防水板「アピアガード オートバランス」は、2022年8月をもって廃止となりました。
この記事はそれ以前に記載されていたもので、現在取り扱いはありませんのでご了承ください。
防水板の設置を考えたとき、こんな心配事はありませんか？
「防水板をセットする人手は？」
「休日や深夜の対応は？」
「停電時の対策は？」
「作動時の安全面は？」
これらを一挙に解決する防水板をご紹介します。
大雨が降ると、自動で防水板がセット。
そんな画期的な商品が、鈴木シャッターにはあります！
「オートバランス」４つの特長
１．設置に人手が不要
２．全自動、停電時にも作動する
３．24時間作動する
４．無人で作動しても安全な配慮設計（注意喚起装置付き）
オートバランスシステム
電気を使わず水の重さで自動で上昇
「オートバランスシステム」 とは、流れ込んだ水を利用し、「水の質量」と「防水板の重量」のバランスで防水板を自動でセットさせる機能です。
通常の雨は取水口から排水口に流れ、作動しません。
大量の雨が入ると集水バケットに水が入り、水の重みでバケットが下がり作動します。
集水バケットが下がりきると、防水板がセットされ、水の侵入を防ぎます。
【開発ストーリー】画期的な「オートバランス」完成まで
自社で開発し特許取得｡さらに新技術としてNETIS（新技術情報提供システム）にも登録された製品ですが、製品化までには多くの困難がありました。
今回は開発ストーリーをご紹介します。
①類似した製品がなく手探りの中スタート
浸水の危険が迫ったタイミングで防水板を上昇させるには、どんな速さとタイミングが、最も安全で効果的なのか。
実際に導入を検討されているお客様からもご意見をいただき類似した製品がない中、一つ一つ検証をしながら製品化を進めていきました。
②新素材開発により、理想の防水板が完成！
水の重さでパネルをセットするため、パネルの重さと強度が重要でした。
強度を備えつつ重すぎない構造の実現に苦慮しましたが、新素材の開発にも取り組み、自社工場にて試作とテストを繰り返し行うことで､理想の防水板が完成しました｡
