【事例】 東京都品川区テナントビルオーナー様
<概要>
・導入先:テナントビルオーナー様
・所在地:東京都品川区
・設置場所:住居兼テナントビル1階
・浸水リスク:0.1mm以上0.5mm未満(出典:品川区浸水ハザードマップ)
・導入製品:アピアガード 簡易脱着式防水板「オクタッチ」
防水板を導入したきっかけ
―防水板の導入をご検討された背景を教えてください。
このあたりは東京湾や河川が近く、これまでにも近隣での浸水被害を目の当たりにしてきました。テナントビルとして1階に入居されているテナント様を守る責任がありますが、お客様の出入りがある中で土のうを設置するのは難しく、何より重い土のうの準備や運ぶ人手の確保が大きな課題でした。近年の異常気象の影響もあり、十分な対策が取れない中で、川の氾濫の警報が鳴るたびに不安を抱え、精神的にも負担を感じていました。
―今回、導入を決めた具体的なきっかけは何でしたか?
区の広報誌で「止水板(防水板)設置等助成」の案内を目にしたことがきっかけでした。もともと詳しい知識があったわけではありませんが、まずは話だけでも聞いてみようと思い、区の窓口を訪れました。そこで担当の方に丁寧にご説明いただき、申請書類を持ち帰りました。
助成金の申請手続きについて
―申請手続きは難しくはありませんでしたか。
思ったよりは難しくありませんでした。助成金の申請には「見積書」などの提出書類が必要だったため、まずは防水板の会社に連絡を取りました。鈴木シャッターさんは見積書の作成だけでなく、どの書類を準備すればよいのか、どのような流れで進めればよいのかを丁寧に教えてくれたので、戸惑うことなく準備を進めることができました。

―申請の最初のステップを教えてください。
鈴木シャッターさんへ電話で問い合わせをしたところ、間もなく担当の方が自宅を訪問してくださり、見積もりのための打ち合わせを行いました。現地の状況を実際に確認しながら、浸水が起きた場合の想定水位や、防水板の設置方法、実際に誰が設置するのかといった点まで一つ一つ整理し、状況に合った製品を提案してもらいました。1回の打ち合わせで具体的な見通しが立ち、安心感を得られたのが印象に残っています。
―その後、どのようにして申請し、受理されましたか。
打ち合わせから数日後、鈴木シャッターさんから「見積書」「仕様書」など申請に必要な書類が届きました。これに加え、自身で用意した「住民票」や「登記簿謄本」などの書類を揃え、区役所へ申請しました。その後、約2週間で交付が決定し、防水板の発注へと進みました。設置後には区の担当者による現地確認が行われ、助成金の交付手続きへと進む流れでした。
品川区の場合、費用の5分の4が助成されるため、大きな後押しとなりました。
【申請から助成金受領までの流れ】 ※品川区公式ホームページより抜粋

防水板の選び方と決め手
―簡易脱着式防水板「オクタッチ」を選んだ理由はなんですか。
設置を自分で行う場合、軽いものであれば助かります。いくつか軽いタイプの防水板を勧めてもらいましたが、パネルをサッと取り付ければ良いとのことでしたので、それで進めることにしました。そのうえで、正面入口前のシャッターを下ろしたときに干渉しない、薄型の「オクタッチ」に決めました。
―防水板の高さの調整をしたそうですが、その理由を教えてください?
当初は一般的な500mmの高さの防水板を予定していたのですが、少しでも軽くしたいと考え、ハザードマップで浸水想定水位を確認したうえで、400mmの高さにすることにしました。「オクタッチ」は工事が不要だったので、導入のハードルが下がったと感じています。


「オクタッチ」を設置した1階正面入口(上:設置前、下:設置後)
防水板の運用に向けて
―簡易脱着式防水板「オクタッチ」を選んだ理由はなんですか。
これまで抱えていた不安が軽くなり、肩の荷が下りたように感じています。「オクタッチ」は薄くて場所を取らない点もいいですね。普段はテナント様の長椅子と壁の間の隙間スペースに置いていただくことにしました。出し入れもスムーズにできるので扱いやすく、設置についてもテナントの方にお任せすることで、二重に安心しております。
―鈴木シャッターの担当者の対応はいかがでしたか。
最初の打ち合わせでおおよその目途が立った後も、細かな疑問や気になる点が出てきましたが、その都度丁寧に応えてもらいました。納品の際には設置方法を一緒に確認し、その後も思い出せるよう、取扱説明書に動画で手順を確認できる案内を用意していただきました。こうしたサポートも含め、導入してよかったと感じています。
簡易脱着式防水板「オクタッチ」の設置方法を動画でチェック
【鈴木シャッター担当者より】
自治体の助成金制度を活用しましょう
近年の浸水被害の激甚化を受け、防水板の設置に対する助成制度は各自治体で拡大している傾向にあります。住まいや事業所を守るための有効な対策として、助成制度の活用をご検討いただき、早めの備えをおすすめします。
今回はテナントビルのオーナー様の事例をご紹介しましたが、一般住宅の所有者様や、事業者様(※自治体により対象条件あり)が設置されるケースもあります。いずれの場合も、申請のためのサポートを行っておりますので、ぜひお気軽に鈴木シャッターまでご相談ください。
■助成金を利用した防水板の導入事例はこちらもご覧ください。
浸水対策ナビマガジンNo.23へ→
浸水対策ナビマガジンNo.11へ→
■地域ごとのハザードマップを確認
国土地理院「ハザードマップポータルサイト」へ →